ヴァイブレーショナルレインドロップ

まるで炭酸の泡のように~キロンのお話~

こんにちは。

先日音叉の練習会に参加してきました。


音叉を使うようになって、はや5年。

この5年が長いのか短いのかよくわかりません(笑)


というのも。

学べば学ぶほど、音叉の謎は深まり、

いまさら「すごいものに手を出してしまった」などど思うこともしばしばです。


「音叉を使うと、どうなるんですか?」


初めての方から必ず投げかけられる質問ですし、

お仕事をする上で一番大事な質問ですよね。


ですが、いまだにこれに明確に答えられる一つの答えというものがありません。


何故なら。

あまりにも人によってもたらされるもの(施術後の変化など)が、違いすぎるからです。


私がこうだったという出来事は、

別の方には起こらないこともありますし、

私の想定外のことが起こったりもします。

もちろん、肉体の反応として同じようなこともあります。


一人として同じ人はいない。


その「人としての本質」の部分に、

音叉は届くからなのかもしれません。


音叉の施術は、そこに少しばかり触れさせていただくこと。


なので、施術者がいかにシンプルな、通りのよいパイプでいられるか、

今風に言うなら、ノイズの少ない高性能のWifiでいられるか、がカギになるのだと思いますので、今後も精進していきます。


それで、練習会でのお話に戻ります(汗)



音叉の中で「キロン」という小惑星の音叉があります。


キロンはギリシャ神話の「ケイロン」のことです。

ケイロンは、半分人間半分馬のケンタウルス族の賢人です。

「キロン」はそのケイロンにちなみ、

半分馬半分人間なので、人と動物だったり、見えるものと見えないもの、あちらとこちらの橋渡しを司るもの。


またケイロンは神から医術を教わり、アスクレピオスに医術を教えました。

そして自身がヒドラの毒に侵された時、

不老不死であったためその痛み・苦しみに苛まれました。

その後不老不死をプロメテウスに譲り、天に召されたことから、

「癒し」特に痛みを抱え癒すものとされ、

キロンの音叉は「ヒーラー」という別名がついています。


練習会で、そのキロンを足のツボに当てて、

どんな体感があるのかやってみたのです。

すると、私の体のあちこちから、

ちょっと痛みが浮上しては、

ぱっと消えていく。


またキロンを当てると、

別の部分に痛みが浮上して、

ぱっと消えていく。


まるでキロンによって、体の中に溜まっていた痛みが、泡のように上がっていって、

浮上したら消える。

そんな風に感じました。


まるで炭酸の泡のよう。


自覚はないですが、日々のストレスや、

もしかしたらもう忘れてしまっているような昔の出来事の痛みが、

まだ体に残っていたのでしょう。


なるほど。

小さな痛みをどんどんなくなっていくことで、痛みを抱えてぎゅっと固まった体が、

力が抜けていき、リラックスできるのか!

という風に思いました。


もしかしたら、キロンがその痛みをくるりと包んで、表面化させて癒しているのかなぁ、なんて思いました。


キロン、できる子です。

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