こんばんは!咲智子です。
さてさて前回の続き。(前回のブログはコチラ「そうならない-本当の理由-その1」)
私がなんでスプーンを曲げられなかったのか?
その理由は何だったのか?
皆さん、もうお分かりかと思います。
そうなんです。
私は、たぶん心の底では、「曲げたくない」と思っていたのです。(それがなぜかはのちほど)
そんな時、どうやったかというと・・・。
「私はスプーンを曲げました!」と3回大きな声で言います。
これで、私の中に「スプーン曲げました」が入りました。
そして、耳をぎゅーっを刺激してもらいながら(痛い)
しっかりスプーンを曲げると・・・。
おや!?
明らかに、スプーンがやや柔らかい感触。
ちょっとずつ曲がっていきます。
そこで、耳刺激アップ!
いやいや!!
スプーンどころじゃない!!!(涙)
「痛いーーーーーーーーーーーーーー!!!」
と叫ぶと、不思議なことに、叫んだところで一番柔らかく曲がっていきました。
←これが皆さんの作品でございます。
くるりんしちゃうのですよ。
そして、私が一番笑ったのは、
戻そうとしたら、超簡単に曲がった。
耳刺激なしでも、戻せた。
本当に、曲げたくなかったんだねえ・・・、私(笑)
曲げたくないの気持ちの中に、
スプーンを曲げるなんて、物を大事にしてない、行けないことだという概念なのか、
スプーンを曲げたら、スプーンのスプーンたる役目が果たせなくなる、かわいそうという思いなのか、
スプーン曲げ=特別な事=特別なことしちゃいけない、という変化への恐れなのか、
どれなのかはわかりません。
おそらくどれもなんだと思います。
よーく、わかりました。
現実が思うようにならない時、たいていの場合
「そうなりたい!」と言いながら、
「そうしたくない!」自分が、ちゃんといるのです。
これ、気づくと結構自分でショック受けます・・・。
だめじゃん、自分・・・って。
厄介なことに、そうしたくない自分には、とても気付きにくいところにいる。見ないようにしているのかもしれません。
「私はそうなりたいと本気で思っていて、そのためにとっても大変な思いをしているのに、現実化しないのは、実は私が望んでないなんて、責任転嫁じゃないの?」
そんな風に思うかたもいらっしゃるかもしれません。
そのお気持ちわかります。
だって、私だってそうですから。
スプーン曲げたいって思ってたもん!曲がらないのは、これが私には当てはまらないからだ、皆ができるわけないんだ!なんて思ったりして。
でも、痛くてそんなこと吹っ飛んだ時や、スプーンとして機能するところまで戻そうとしたら、簡単に曲がっちゃった。
人のこころ、想い、「意志」とは、それほどまでに強いものなんだな、と気づかされました。
いかにして、「実はそうしたくない自分」に気付く、もしくは、
「それを望みながら、その裏に望みを拒否する自分」を受け入れられるのか。
次は、そこをちょっと考えてみたいと思います。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
咲智子でした。